４歳からピアノを始める。小さいころ、ピアノが大好きで毎日毎日弾いていました。将来の夢はピアニスト。ショパンコンクールに出場したい！と本気で思ったこともありました。小学校一年生のとき、レコードで中村紘子さんの演奏するピアノに衝撃を受けたのを今も鮮明に覚えています。

小学生～中学生のころ、当時の先生のすすめもありコンクールに挑戦をし、本選までいったりと頑張っていました。

高校受験で、音楽高校へ進みたい気持ちもありましたが、親の意向により普通科へ進学し千葉大学へ。その間も気持ちに波はありましたが、レッスンには通ってました。しかし、大学在学中に一体何故ピアノをずっと続けているのだろうか、自分にとってピアノってなんだろうという悩みからより本格的に勉強したいという思いを持つようになり、親を説得。

卒業後、当時の先生が勧めてくれた日本大学芸術学部ピアノコースへ進学。

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日芸では友人や音楽仲間に恵まれ、卒業後は、友人たちとコンサート活動、伴奏者をつとめ、結婚出産を経て夫の実家鴨川へ。

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​子供が小さい間は日々に追われピアノや音楽から離れていましたが、子供も成長し少し余裕が出てきた頃から、ピアノや音楽の輪を広げていきたいという気持ちがいっぱいになり、「自分に何ができるか」と考えたときに、ずっと続けてきたピアノからのアプローチを決意。

​自宅を新しくすることをきっかけにピアノ教室をひらくこととしました。

 

田舎の小さなピアノ教室ですが、ピアノを通して音楽に触れ、そこから周りも音楽で溢れていき、またひとりひとりの人生が音楽があることによってより豊かになっていくことを夢見ています。

ピアノを弾けてよかったなって思っていただけたら本当に嬉しいです。

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現在は、自身のピアノもコロナをきっかけに見つめなおしました。

世の中にこんなに素敵な曲がたくさんあるのに、知らないで生きていくなんてと思ったら、あとどのくらい生きられるかわからいですが、時間が足りない、たくさんピアノが弾きたいと今までにないくらいに思うようになりました。

だって世の中には本当にたくさんの曲があるのです。

今は、主にバッハ・ベートーベン・シューマン・・・特にバッハは大好きです。

日々の生活の中で練習時間を取りますが、時間がないだけにかえって集中して練習するので、学生時代よりいい練習時間がとれているような気がします。

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音楽のオンラインセミナーを受けたり、ピアノの先生仲間のグループに入って、情報交換したりと、今まで気づかなかったことも気づかされる毎日です。

日々、自分で学んでいくこともみなさんに還元できたらと思っています。

今後もいろいろとチャンレジをして先生としても成長していきたいです。

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​令和4年1月20日

​令和4年3月31日改