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シューマン幻想曲ハ長調 第1楽章

いよいよ本当に本番前レッスン。今回いれてあと2回になりました。


バッハの本番で大ボケをして(暗譜が飛んでしまいました)以来、

10日感くらい気持ちの揺れがありました。

最初は、なんか終わった感があったのかシューマンを弾いていても感動も何もなくただ単にこなしているという感じで、喪失感はんぱなかったです。


そして本番の手足の震え。

バッハのときもさらにひどく現れてしまって、そのことも自分に恐怖感というか、トラウマになっているのか、その後人前で少し弾くことがあったのですが、自分のレッスン室で弾くのにも関わらず、表面には出て来ないまでも体の芯が震えているような感じがおさまらず、弾き終わった(途中までですが)後も、自分に失望感が大きくて、かなりへこんでいました。


心拍数も下がらなくて(普段50~60なのですが、70以上あって自分的には辛い)


メンタル面の本まで購入して読んで呼吸を調整したり、、いろいろやってみました。

そしてそれは今回やってみるつもりです。いい方向にでればいいかなって思ってます。


そんな中、自分の中にまた芽生えてきたのは

「やっぱりこの曲が好き。こう弾きたい。」という気持ちでした。

シューマン大好きです。ほんとうに好き。


自分が聞いている演奏でこだわりはそんなにないのですが、

「マウリッツオ ポリーニ」の演奏が好きで、こう弾きたいなというところや、こうしたいなというところ考えながら練習したつもりです。


レッスンで、先生にとてもまとまったとおっしゃっていただいて、本当にうれしく。

※もちろん細かいところはいろいろありますが...


でも、本当に弾きたい50%も弾けていないと思ったり、次のレッスンまでにもっともっと入り込んで弾けていければいいなと思っています。


こうして文章にまとめるのもいいと聞きかじったので、思い切って自分の現状をブログに綴ってみました。そして、ユーチューブデビュー。


自分の練習記録にもなるし、誰が見たり聞いたりするわけでもないのですが

アップロードするときのドキドキ感。本番とはまた違うかもしれませんがドキドキ感に慣れていけたらいいなと思い、自分に課すためにもこれからも違う曲も続けていきたいなと思ってます(編集もしてみたい。。シューマンの本番が終わったらね)


大人のピアニストたちが、日常をこなしながらピアノの練習をすることは正直容易ではないと思います。

気持ちを落ち着いた環境で練習したい、30分でもいいからまとまった時間練習したい、それすらままならないこともあります。

ばたばたした時間を過ごしながら、時間があいたから練習!でも気持ちの焦りで集中ができない・・・。そんなのはざらにあると思います。その気持の切り替えを瞬時にできるようになっていきたいなと思いました。気持ちの切り替えは、本番にも生きていきそうです。


周りのピアノがんばってる方たちに敬意を表します。そしてピアノに携われていることに感謝です。

さぁ、あと10日切りました。がんばるぞ☆



↓好きな箇所。3箇所☆




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